イレイト株式会社|業界歴15年の信頼と実績

H1タグって絶対必要?
TCDテーマでの考え方とSEO設定の基本方針

「SEOチェックでH1タグがありませんと表示される」
「TOPページにH1タグを入れた方がよいのか」
「AIOSEOでは警告が出るけれど、TCDテーマではどう対応すればよいのか」
そんなお問い合わせに向けて、H1タグの基本的な考え方TCDテーマでの実務対応をまとめました。

結論として、H1タグはページ内容を伝えるうえで重要な要素のひとつです。ただし、GoogleはH1タグだけでページを判断しているわけではありません。titleタグ・ページ上のメイン見出し・H1などの見出し要素・OGP・本文内の目立つテキストなど、複数の要素を参考にしています。

1. 今日の結論

  • H1タグは重要ですが、絶対に本文内へ追加しなければならないものではありません
  • GoogleはH1だけでなく、titleタグ・メイン見出し・本文など複数の要素を見ています
  • TCDテーマのTOPページでは、固定ページ本文にH1を入れても反映されない場合があります
  • TOPページはAIOSEOのタイトル設定と、実際に表示される見出し・本文内容を整えることが重要です
  • 個別ページでは、ページタイトルや本文内の見出しがH1として反映される場合があります

H1を軽視するのではなく、テーマ構造に合わせて「どこに重要な見出しが出力されているか」を確認しながら対応することが大切です。

2. H1タグとは?

H1タグは、HTML上でそのページの主題を示す大きな見出しとして使われるタグです。

例えば、交通事故ページであれば、次のような見出しがH1として使われることがあります。

例:
○○市で交通事故施術なら|子連れ相談しやすい○○整骨院

ページの内容をユーザーにも検索エンジンにも伝えやすくするため、H1は基本的には分かりやすく設定されている方が望ましいです。

3. H1タグはSEOで絶対必要なのか?

H1タグはSEO上、重要な要素のひとつです。
ただし、H1タグがないだけで必ずSEO評価が大きく下がる、または検索に出なくなるというものではありません。

Google公式では、検索結果のタイトルを生成する際に、次のような複数の情報を参考にすると説明されています。

  • titleタグ
  • ページ上に表示されるメインタイトル
  • H1などの見出し要素
  • og:title
  • スタイル上、大きく目立つテキスト
  • ページ本文のテキスト
  • ページ内外のリンクテキスト
  • 構造化データ

つまり、H1は大切ですが、複数ある判断材料のひとつです。
そのため、実務上はH1だけにこだわるのではなく、titleタグ・ページ上部の見出し・本文内容を自然にそろえることが重要です。

4. AIOSEOで「H1がありません」と強く表示される理由

AIOSEOの判定はチェックリスト型です

All in One SEOなどのSEOプラグインでは、H1タグが見つからない場合に「H1がありません」という警告が表示されることがあります。

これは、AIOSEOがGoogleの順位決定をそのまま再現しているというより、一般的なSEOチェックリストとして、次のような項目を機械的に確認しているためです。

  • titleタグが設定されているか
  • メタディスクリプションが設定されているか
  • H1タグがあるか
  • H2タグがあるか
  • 本文量が一定以上あるか
  • 画像のaltが設定されているか

H1がある方が分かりやすい構造であることは事実ですが、AIOSEOの警告=Googleで必ず不利になるという意味ではありません。

5. TCDテーマのTOPページで注意したいこと

TCDテーマでは、TOPページが通常の固定ページ本文ではなく、テーマ側のトップページ設定・ヘッダー設定・コンテンツビルダーなどで構成されている場合があります。

そのため、固定ページ「top」の本文欄にH1タグを入力しても、実際のTOPページ上には反映されないことがあります。

  • 固定ページ本文にH1を入れてもTOPに表示されない
  • ソース上にも追加したH1が出てこない
  • テーマ側でロゴ部分がH1として出力されている場合がある
  • TOPページは本文ではなく、TCDテーマ側の設定で表示が作られている

この場合、無理に固定ページ本文へH1を追加するより、AIOSEOのタイトル設定と、TOPページ上部に実際に表示される見出し・説明文を整える方が安全です。

6. TOPページと個別ページは分けて考える

TOPページの場合

  • 固定ページ本文が表示されないことがある
  • TCDテーマ側の設定で構成されることが多い
  • ロゴ部分がH1になる場合がある
  • AIOSEOの固定ページタイトル設定が重要
  • ページ上部のキャッチコピーや特徴文も重要

個別ページの場合

  • ページタイトルがH1として出力されることがある
  • 本文内のH1が反映される場合がある
  • ページごとに主題を分かりやすく設定しやすい
  • titleタグ・H1・本文内容をそろえやすい
  • 通常ページではH1を設定して問題ないケースが多い

同じサイト内でも、TOPページと個別ページではTCDテーマ側の出力構造が異なる場合があります。必ずソースを確認して判断することが大切です。

7. 実際にH1が出ているか確認する方法

確認手順

  • 対象ページを開く
  • 右クリック、または Ctrl + U で「ページのソースを表示」を開く
  • Ctrl + F で <h1 を検索する
  • どこにH1が出力されているか確認する

例えば、ソース上に次のような記述がある場合は、テーマ側でロゴ部分がH1として出力されています。

例:
<h1 id=”header_logo”>
ロゴ画像
</h1>

この場合、ページ上にH1自体は存在していますが、本文内に追加したH1が反映されているわけではありません。

8. TOPページでのおすすめ対応

TOPページでH1が思うように反映されない場合は、次の順番で整えるのがおすすめです。

  • 1. AIOSEOの「固定ページのタイトル」を整える
  • 2. メタディスクリプションを設定する
  • 3. TOPページ上部のキャッチコピーや特徴文に重要キーワードを自然に入れる
  • 4. 実際に表示される見出しや文章が、検索結果に出ても違和感のない内容になっているか確認する
  • 5. 必要に応じてソース上のH1を確認する

特にTOPページでは、固定ページ本文ではなく、テーマ側のトップページ設定に入っている文章が検索結果に使われる可能性があります。
そのため、画面上に実際に表示される文章をSEO上も意識して作成することが大切です。

9. AIOSEOのタイトル設定は特に重要

H1の有無にかかわらず、固定ページのAIOSEO内にある「固定ページのタイトル」は、検索結果のタイトルに関わる重要な設定です。

入力する際は、HTMLタグを含めず、表示させたいタイトルの文字だけを入力します。

入力例:
○○市の整骨院・鍼灸院|肩こり・腰痛・産後ケアなら○○整骨院

次のように、<title> タグを入れて入力する必要はありません。

NG例:
<title>○○市の整骨院・鍼灸院|肩こり・腰痛・産後ケアなら○○整骨院</title>

10. 参考資料

Google公式では、検索結果のタイトル生成に使われる要素として、titleタグ、メインの視覚的タイトル、H1などの見出し要素、OGP、目立つテキスト、本文など複数の要素が紹介されています。

Google公式の情報では、H1は重要な要素のひとつとして紹介されていますが、H1だけでタイトルや評価が決まるとは説明されていません。実際には、titleタグ・メイン見出し・本文内容などを総合的に整えることが重要です。

まとめ

H1タグは、ページの主題を伝える大切な見出しタグです。
しかし、H1タグだけがSEOを決めるわけではありません。

Googleは、titleタグ、ページ上のメイン見出し、H1などの見出し要素、OGP、本文内の目立つテキストなど、複数の情報を参考にしています。

  • H1は重要だが、H1単独が絶対条件ではない
  • TOPページではTCDテーマ側の構造により、本文内のH1が反映されない場合がある
  • TOPページはAIOSEOのタイトル設定と、実際に表示される見出し・本文を整える
  • 個別ページでは、必要に応じてH1を設定してよい
  • 最終的には、ページ全体の内容が自然にそろっていることが大切

SEOチェックツールの警告は参考になりますが、テーマ構造や実際の出力内容を確認しながら、ページごとに適切な対応を行うことが大切です。

© SEO運用サポートコラム|H1タグとTCDテーマでの考え方(作成:イレイト株式会社)

関連記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事
  • 特集記事
TOP
目次